
住まいの建て替えは、時間をかけて取り組まなくてはならない大仕事。 効率よく進めていくためには、全体のスケジュールを把握したうえで、プロセスをひとつひとつ実行していくことが大切です。 ここにあげたスケジュールはあくまでも一例ですが、これを参考に、まずはプロセスの確認から始めましょう。

住まいづくりは、すべて住宅会社におまかせというわけにはいきません。
住まいづくりの基礎となるイメージづくりと情報収集は、施主自身がやらなければならないことの第一歩。
完成後に不満を出さないためにも、これは、家族みんなで行うことが何より大切です。
そして、できるだけたくさん役立つ情報を集めてイメージを具体化させていきましょう。
現在の住まいのどこがどう使いづらいかをはっきりせておくと、新しい家のカタチがイメージしやすくなります。設備の老朽化や生活習慣にそぐわない間取りなど問題点をピックアップ。不満は人によって感じ方が違うため、家族全員で集まってお互いの意見を出し合いましょう。
資料収集でイメージをつかんだら、住宅展示場に出かけて実物をチェック。部屋の間取りや仕様だけでなく、設備機器の性能や必要性、床材の感触や階段の上り下りなどにも目を向け、細かい部分にも気をつけて確かめます。 また、プランの変更は可能か、標準仕様とオプションの区別、増改築の自由度といったことについても営業マンに詳しく聞きましょう。モデルハウスはあくまでも商品モデル、大きさや豪華さに惑わされないように。そして、1日2~3棟を目安にじっくり見学することをおすすめします。
住宅会社の選択基準は工法やデザインだけでなく、基本設計の依頼などで知り合った営業マンで選ぶのもひとつの方法です。プランニングや資金計画の相談から設計士、工事担当者とのコーディネートまで、住まいづくりの重要な役割を担うのが営業マン。信頼できる営業マンのいる会社を選ぶことは建て替えを成功させる近道といえます。 なお、モデルハウスは住宅会社の最高級グレードでつくってあるため、モデルハウスだけで会社は選ばないこと。 その会社がどんな家をつくっているのか施工例を見せてもらってからでも遅くはありません。こうした注文にも快く応じてくれる営業マンなら、その後も何かと便宜を図ってくれることが予想されます。但し、安請け合いをするタイプか否は要チェックです。