モデルハウスは、その住宅メーカーの最高の技術とセンスが集約されて建てられていますので、現実の住まいよりも豪華かつ大型になることがあります。間取りの考え方や収納の工夫などをはじめ、以下の【チェックポイント】を参考にして自分の希望と予算を考えながら見学しましょう。
純和風やモダンデザイン、ナチュラルデザインなど外観は各社によってさまざまです。外壁や屋根の素材も確認しましょう。同じメーカーでもバリエーションに富んだ外観デザインを提案していますのでカタログなども合わせてチェックしましょう。
家族構成やライフスタイルに合わせて自由に間取りのイメージを膨らませましょう。例えば、スムーズな家事動線や子どもとのコミュニケーションがとりやすい間取りなど、注文住宅ならではの自分たちに合った間取りが可能です。
壁や床、建具ドアなど素材や色味を自分の目で確認しましょう。カタログやWEBではわからない実際の質感がわかります。またインテリアコーディネイトも好きなイメージがあれば具体的なプランの参考になります。
玄関収納やキッチン収納など生活動線を考えながら実際のサイズを確認しましょう。シューズインクローゼットやウォークインクローゼットは実際にどれくらいの広さが必要かこれからの自分たちのライフスタイルと合わせて考えてみましょう。
建物の形や構造がシンプルで高さが低い方が倒壊リスクが低く、木造などの質量が小さい建材の方が地震に強いと言われています。
耐震性能は工法によってさまざまです。自分たちの暮らしにあった工法を検討しましょう。
ただしどんなに耐震性が優れた建物でも地盤が弱いと地震に耐えることができません。
なるべく地盤の強い土地を選ぶことで、地震に強い家を建てることができます。
代表的な台風の被害として、建物の破損、雨漏り、浸水の3つがあります。いずれも屋根、外壁、窓の対策が重要です。
最近の屋根材は耐震対策で軽くできていますが、同時に耐風対策も施されています。
また耐震性の高い建物は強風にも強い建物になりますが、窓ガラスはちょっとした飛散物で割れることもあり、あらかじめシャッターや面格子で窓ガラスを保護することがリスク回避のポイントです。
日本の伝統的な工法で、柱や梁などの縦横の軸が上からの荷重を支え、斜めの軸が地震や風などの横からの力に耐えます。この筋交いを増やすことで地震などへの耐久性が高まります。
木材の枠に木製パネルを貼り、「面」で構成する工法です。力を面に分散させるので耐震性に優れます。2×6は2×4と比べて壁の厚みが約1.6倍となり強度が高くなるためさらに耐震性に優れます。
木質系の材料で壁・床・天井を組み立てるプレハブ工法です。全てを面で接合するパネル方式は、地震や台風など外からの力を建物全体に分散させます。また、機密性が高く内壁に不燃建材を使用するため火災にも強いのが特長です。
鉄骨や木の柱で箱型フレームにし、不燃パネルやコンクリート、セラミック系の板を取り付けて箱型ユニットを作ります。構造部材の種類により「木質ユニット工法」「鉄骨ユニット工法」などに分かれます。工場生産の箱型ユニットを現場で組み立てるだけなので工期が短縮できます。
建物の材料を工場で造り、建築現場で組み立てる工法です。工場生産で建築過程のほとんどをシステム化しているため、品質が安定し、工期が短くなるというメリットがあります。
構成は鉄骨系プレハブ工法と同じで、壁全体の素材にALC(オートクレーブド高圧・ライトウェイト(軽量)・コンクリート)を採用します。コンクリート系に次ぐ強度の高さを利点とし、耐熱性にも優れているともいわれます。
コンクリートパネルを工場生産し現場で組み立てる工法で、建て方は木質系パネル方式と同じです。耐火性と耐久性に優れ、他の工法に比べて法定耐用年数も長くなっています。ただし、コンクリートそのものの重量により、地盤の弱い敷地などでは地盤補強が必要になる場合があります。
ラーメンとはドイツ語で「額縁」を意味し、柱と梁の骨組みで建物全体を支えることから、窓や扉などを自由な位置に設けたり大きな空間を造ったりできます。強固に接合された柱と梁は地震や風による衝撃が加わっても柔軟に湾曲し、粘り強く耐えることができます。ラーメン構造を木造建築物に取り入れたのがSE構法です。