ライダース・パブリシティが運営する全国の総合住宅展示場やモデルハウスを探せる【家サイト】。

家づくり最新コラム

【第62回】新たに「ZEH+(ゼッチプラス)」への補助金も 2018年度ZEH(ゼッチ)補助金 最新情報

2018年6月

新たに「ZEH+(ゼッチプラス)」への補助金も 2018年度ZEH(ゼッチ)補助金 最新情報

 住宅展示場に行くと「ZEH」という言葉をよく見かけます。ZEHは「ゼッチ」と読み、ゼロ・エネルギー住宅のことを言います。今回はZEHとはどのような住宅なのかを解説し、合わせてZEHを建てる際に使える補助金についても概要をまとめました。

1.消費エネルギー実質ゼロを目指す住宅がZEH

 ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、住宅で消費するエネルギー量を実質的にゼロ以下にすることを目指した住宅です。具体的なイメージは次のようになります。

※図は経済産業省資源エネルギー庁のWEBサイトより
(http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/)

 まず、窓や壁の断熱性能を高め、合わせて給湯や空調等の各設備に高効率なものを導入することで省エネを行います。そして太陽光発電等でエネルギーを作り、さらにはHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)でエネルギー使用量の管理と節約をします。
 このように省エネの工夫で消費エネルギーを従来の住宅よりも減らし、エネルギーを作りだす設備や節約するシステムを導入することで、エネルギーの消費量を差引きゼロ以下にすることを目指す、のがZEHです。

2.2018年のZEH補助金

 世界的に地球温暖化防止に向けた取り組みが行われる中、住まいに関しても省エネ化が強く求められています。そこで政府目標では「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現する」と定めており、この目標達成に向けZEHを建てる人には国から補助金が用意されています。2018年度のZEH支援事業補助金は1戸当たり70万円で、蓄電システムの導入を行う場合には最大で30万円の加算、つまり最大100万円までの補助が受けられます。

【ZEH支援事業 補助金】

 なおこの補助金の公募期間は2018年10月5日までとなっています(2018年5月末現在)。

 さらに今年度から、より高度な省エネを行うZEHを建てる場合に使える、「ZEH+(ゼッチプラス)」実証事業の補助金がスタート、2018年度は最大で160万円となります。

【ZEH+実証事業 補助金】
【ZEH+実証事業の要件】

 こちらも公募期間は2018年10月5日までとなっています(2018年5月末現在)。

 これらの補助金を利用するには、「ZEHビルダー」として登録された施工会社で住宅を建てる必要がある等、いくつか要件が定められています。興味ある方は展示場で確認してみましょう。

3.ZEHに関連するその他の補助金

 ZEHに関連して「先進的再エネ熱等導入支援事業」の補助金も2018年度から新たにスタートしました。上で挙げたZEH支援事業またはZEH+実証事業の補助金を受けた住宅で、以下の条件に当てはまる場合には一戸当たり90万円の補助金も利用できます。

【先進的再エネ熱等導入支援事業】
【補助対象】

 その他省エネ機器関連で各自治体に補助が用意されている場合もあります。例えば東京都では以下のように、蓄電システムや燃料電池等の設置に補助金が用意されています。

【東京都の助成金】

 他の自治体でも同様の補助金が用意されている場合があります。住宅展示場で各ハウスメーカー等に相談してみるとよいでしょう。

 

監修・情報提供:株式会社FPアルトゥル 代表取締役
ファイナンシャルプランナーCFP® 井上光章
©2018 Next Eyes.co.Ltd
本記事はネクスト・アイズ(株)が記事提供しています。
本記事に掲載しているテキスト及び画像の無断転載を禁じます。

住まいの知識TOPへ